始めました。

2013年9月12日木曜日

綴るということ。 ある日、前触れもなく、突然 僕の中で何かが変わりはじめた。
何が変わったんだろ?
何が変わったのかな?
考えてくうちに、文字や言葉を綴りたくなったんだ。

何を綴るの?
なんて問いかけて、随分 昔に文字を綴っていた時のこと 思い出して みてたんだ。

振り返ると あっ。そっか そうだった。
なんて1人で納得して あ、書かなきゃ。そうか、そういうことか、、

ただ、ただデザインが作りたくて、気持ちや感情なんて考えないで デザインに走ってるとき、 気づかされたのも綴ってるとき。

あ、女の子を可愛くしなきゃ、 僕がしなきゃって思ったときも 綴ってるとき。

こんな美容室あったらいいなー って思ったときも綴ってるとき。

そしてgrisを作るときも 綴ってるときだった。

そっか、いつだって、僕が変わってきたときは綴ってるときだったんだなぁ。

今 僕は、上手くなりたいと突然思った。
それまでの数年間は上手くなりたいなんて考えなかったのにね。
なんでだろ?

今までは、これを作るって思って、それを作るために精度をあげる努力してきただけで、
上手いとかの領域で仕事してなかったからね。

きっと別のなにかや 今まで作ってこなかったものを 作りたくなったんだろ。
だから上手くなりたいって、、、

挑戦だね。

今まで作ってきた感覚や美意識を 一回ぶっ壊しにかかる。

また新たなスタートだね。
もしかしたら 他の人が見たとき それは僕っぽくないかも しれないけど、紛れもなく それが僕で、 僕であるためのものなんだ。

失くすものはない。
人生まだまだ捨てたもんじゃないな。
いける。まだいけるよ。
だって新しい自分に 少しワクワクしてるんだもん。

音。

2013年9月15日日曜日


音のない世界が好きだ。
仕事が終わって家に帰ると決まって無音で過ごす。
そこに音の世界があると音の世界に引っ張られて想ったり考えたりできないからだ。
そう考えると僕って凄く不器用なのかも!?
それとも音が大好きなんかな?

仕事してるとき音を感じる瞬間がある。

髪を切っているときだ。
髪をくしでとかす。くしから髪の音が聞こえてくる。
それから左手で優しく髪に触れる。 すると髪はこうなりたいよ!って言ってる声が聞こえる。

ただ黙って鏡を見る『可愛くするためには?』 髪に触れながらほんの少しの時間考える。
時間にしたら3秒ぐらいなんだけど 僕の中では凄くゆっくりとその時間流れているんだ。


そして再び髪をとかして髪を切りはじめる。
くしから伝わる髪の音。
ゆっくりとゆっくりと とかして。

それから左手でその髪を持つ
左手に髪の音が流れはじめてそして僕の気持ちの音が左手へと伝わる。
右手に持ってるハサミをゆっくりと開閉させる。
ハサミの音が鳴りはじめて僕の気持ちは高ぶる。

左手に持った髪をハサミで切り終わったとき
ハサミと くしが重なって 『カチッ。』と音を出す。

その カチッとした音を 聞いたとき、 その日の僕がわかるんだ。 ひとつのバロメーター。

好きな カチッとした音が出てるとき、 一日気分がいい。 幸せを感じながら髪を切っているんだ。

そして夜になると 無音で過ごす。

無音でしばらく過ごして
それから ゆっくりと耳を澄ます。

かすかに音が聞こえてくる。

ドキ..ドキ ドキドキ。
そう、心臓の音。
ああ、僕は生きてるんだな。

秋。

2013年9月20日金曜日


僕が美容師になりたての頃、 僕がお客様にできる仕事って シャンプーしかなくて。

もっといろいろしたいなー。 シャンプーしかできないの 悔しいな!

でも、でも、 シャンプーしかできないからこそ、 シャンプー一生懸命しよ。
僕がシャンプーしたら 気持ちいいって言われたいな。
次またシャンプーするとき 僕にしてほしい。って言わせたいな。って考えながら仕事してたのを 思い出したんだ。

そしたら最近 シャンプーが楽しくなった。

そんなことを思い出すなんて 秋だなー。

あの頃の僕はどんなことを考えていたのだろう?

今の僕はあの頃の僕に なんか言ってあげることある?
それとも、 あの頃の僕が、 今の僕に何か言いたいことあるかな?
秋って いろいろ思い出したり 考えたりするから僕は好きだ。 最近といえば バランスを考えて食事をとるようになった。
きっと一日でも長く 現役の美容師を続けていきたいと 思うようになったからだ!笑
歳をとったんだなぁ。笑
内側から綺麗にしていきたいと思ってんだろうね。

おかげでけっこう痩せてきて お客様に心配されちゃたりしてる始末です!笑
いたって元気です!(^ω^) あ、そんで 最近、 肩と腰のストレッチも始めた!
長年わずらっていた腰痛が 今は解消されつつあります!
おかげでシャンプーはスムーズ!笑
肩は。 最近ね、肘を上げて髪をカットするようになってきた。 いわゆるサスーンスタイルね。
昔ひたすらカットに没頭していた スタイルに戻りつつあります。

だからかな? お気に入りの デーツコーム[カット用のくし] を見つけたんだ。
今まで使っていたやつより 少し小ぶりでくしの目の荒さを細かしたやつ。
シザー[はさみ]も 5.5インチにサイズダウンして 持ち替えてる。 より細かく髪を切るためにね。

毎日髪を切ることだけを考えていた、あの頃の感覚を少し思い出してる!

後は いつも何か新しいことないかな? って考えてんだけど。

ずっと頭の中で考えてた 光の当たり方で色が違って見えるカラーがリアルにできるようになった!
うん!ヤバイやつ。 かなりヤバイやつです!

そんなわけで秋ですね。 毎日ワクワクしております。

24歳のときのjooji

24歳頃のjooji。まだ魔法は使えない。

黒から始まるエトセトラ。

2013年9月26日木曜日


気がつけば、 いつの間にか 色は黒から始めるようになっていた。

ずっと昔、 幼い頃は白いキャンバスに色をつけてた記憶だったんだけど。

日本人の髪は黒。
これを認識するようになってから 僕は色は黒から始まるようになったんだ。

黒を少しづつ薄めていって 赤茶やオレンジ、 または黄色にしてから 僕の色の世界は始まる。

きっと白からはじまっていたのなら、 ここまで、 色に興味を示すことはなかったのかもしれない、、

キャンバスが黒だからこそ、 楽しかったのだし、 楽しいの。

だって使う色がズレるんだもん。
その色使っても、 その色にならないんだよ。
それって楽しすぎると思ったの!
え。!笑 そう、きっと変なんだよー いいの変で。
その変なとこが 喜ばれたりするから。

黒をどうやったら 白に見せるか!?

そんなこと考えたら、 魔法使うしか無理だよなー。

あ、魔法使えるようになりたい!

そっからだよ。 魔法使える訓練したこのは!笑

で、魔法使えるようになって、 いろいろしていったら、 また別の魔法使いたくなっての 繰り返し!終わりがないね!

ブリーチだってそう。
ついこの前まで、 もう、ブリーチはこれ以上ないと思ってたら、 ここ一週間ぐらいで、 え?なにそれ? なにそれ? まだ行けたじゃん!みたいなことなって。
今までの最速 最高を、 今週あっさりと更新できるようになったんだ!ヤバイわ!

そんで色だって、 もうカラーでも、 マニパニ系でも、 ここまでぐらいだろうな、、みたいなこと考えてたら、
うわーーなんかヤバイ! みたいなことなって 色の世界もまた広がったんだ。
なんだ。 まだ終わりじゃないんだ。 まだまだ行けるんだ!

そしたら凄く嬉しくなって、 ああ、きっと終わりなんて ないんだな!
どこまでも行けるんだなー。

自分で自分の線引き絶対しちゃだめだな!って。。

僕ともう1人の僕と 夏の終わり。

2014年8月31日日曜日


ある日 突然、僕の中にいる もう1人の僕が、 僕に話しかけてきた。

「もう、どうするべきか わかってるよね?」

[うん、わかってるけど・・・」 と僕は答えた

「じゃあ なんで 何もしないの?」

「・・・、 でも、いろいろあるんだよ。」 と口ごもって答えたけど

「そしたら逆に聞くけど、いろいろない人っているのかな?」

「・・・。 いないと思う・・・でも、そんな、簡単なことじゃないんだ!」 って言ってみたものの返ってくる答えはわかりきっていた。

「新しい道を歩くのに簡単なことなんて ないのわかってるだろ?」

「でも・・・」

「でも、なに? そうやって 言い訳したり 何かのせいにしたりして生きていくつもり?
おまえは 何がしたいの?
おまえは どうやって生きていくつもり?
明日が来るなんて 決まってないんだよ!?
それでいいの?
待ってても 何も変わらないよ!?
そりゃ不安もあるだろうけど
自分の可能性は自分で信じてあげなきゃ!
おまえなら わかるだろ!?」


僕は もう1人の僕と、 そんなやりとりをして、 いろんなことを考えてみた。

考えても、考えても、 答えなんてわからないから。
だから 僕は自分を信じてみることにした。

だって これが 最後のチャンスかな?と 思ったから。

2014年8月31日、 僕の夏が終わった。

夏に待って、まだ終わらないで、 って言ってみたところで 夏は終わるし、 秋も来る。

寂しさが溢れて、 たくさんの不安もあるけれど
前を向いて、 しっかり前を向いて
歩きたい道を歩いていこうと思う

なんとかなるだろ。 なんとかなる。

たくさんの希望が詰まった 未来を夢みて。

東京の皆様へ

2014年10月10日金曜日


東京の皆様 こんにちは。 ジョージです!
初めての方は はじめまして。

フリーランスでヘアーデザイナーを やってまして、 この度、 世界の向こう側を見たくなって、 東京での活動をメインにしていこうと思ってます。

色から始まる形の世界や、 形の中にある色の世界が 得意分野で、 カラーリングとカットで作る 髪が 最も売りとする部分になります。

なりたい髪や、 自分に似合う髪、 自分にだけ似合う色、 それを実現させるものを ひっさげて、やってきましたので、 新しい自分、 自分史上最高の髪に出会えてもらえると思っております。

東京では、 のんびりと 1人1人、 マンツーマンで、 最初から最後まで責任持って 髪をさせていただきます。

もちろん髪をする前には 十分にカウンセリングしながら、 相談・提案させていただきますので、 安心して髪を委ねていただければと思います。

しばらくの間は 一人でも より多くの方に 体験し、実感していただきたいと思ってますので、
カラーモニターや トライアル価格の設定などもして、 ご利用してもらいやすくしています。

もちろん モニターやトライアル価格でも、 通常のお客様と同じように、 きちんとさせていただきますので、 よろしくお願いします。

東京でも、 1人でも多く 笑顔を見られたら いいな。と思ってます。

親身になって 専属の美容師になれるように、 頑張っていきますので、 どうぞ、よろしくお願いします。

人生は覚悟と勇気が必要だ。

2014年12月15日月曜日


人生は覚悟と勇気が必要だ。
そんなことを強く思った。 僕の2014年でした!

そんなわけで久しぶりのブログ 書いてるわけだけど、笑
気分的にもスケジュール的にも ブログ書くのは、これが 2014年最後になるなー。

今、僕のインスタグラムでは 2014年の髪のこと振り返っていて、 「なんで こうしたんだろ?」とか 「だから こうなっていったのか!」 って撮った写真を見ながら、 そう思ってるとこなんだ。

東京に行かなきゃって思ってたから、 そのときあった環境を捨てる 覚悟を決めて行動した。

きっと 楽しいことも嬉しいことも、 苦しいことも悲しいことも、 大変なこともたくさん、 たくさんあるだろうな、って 思って覚悟を決めて行動したんだ。

覚悟を決めれた自分がまだいて 本当によかったな!って思ってる。
結論から言うと、 東京似合ってるよね、ジョージ。笑
自分で似合ってると思うもん。

まだまだ始まったばかり。 僕の行きたいとこには、 遠く険しい道のりになるんだろうけど、 それすらも楽しんで、 生きていきたいです。

あと、自分を変えていく勇気、 変わる勇気を持って、 今まで以上のことを生み出して いきたいですね。
僕は僕のこと、まだまだ未完成で、 自分自身で、もっと何か 新しいことができると思ってるし、 やれるように挑んでいきたいな。

この前ね、 5年ほど髪をさせてもらってる 女の子の髪を切ってるとき
「俺には もう残された時間が少ないと思うし、いつまで若い女の子の髪させてもらえるか わからないから」 って話をしてたら
その女の子は 「ジョージさんなら 白髪の叔父様になっても若い子やってそうだし できる思うし、 そんな世間の常識の外で、 独自の世界作っていけると思ってるし、作っていけるから。 だから、お願いですから 健康に気を配って、 いつまでも健康で元気でいてください。」って言われて

それ聞いたとき 「へ?」「そうなの?そうなんだ・・・」
目から鱗が落ちる気分で、あれほど残された時間のこと 考えてたのに、 励まされちゃって勇気もらった。
凄い時間に対して 慌てていたけども、 ゆっくり確実に自分が納得できるように 歩いていきたいな!って 考えるようになって、 人生捨てたもんじゃないな! って思ってる 2014年の12月だな。

今は2015年にしたいこと、 いっぱい考えていて、 そのために2014年をどう終わらせるのかってことを行動していきたい。
東京ではじめて髪させてもらう 女の子たちも 応援します。ってたくさん言ってもらえて
大阪の女の子たちは いつも見守っていてくれて
幸せな2014年でした!
僕にできること、 僕にしかできないこと。
支えてくれてる みんなに 恩返ししていきたい!

本当にありがとうございました!
そして、 ありがとう2014年!

とにかく髪を通じて、 僕にできること 全力でしていきます!

全ての皆様と 全ての出来事にThank you!

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