「塩基性カラーの魔術師」として、既成概念を打ち破り、 ブリーチカラーの歴史に新たな指標を打ち立てたのが第１章であれば、 次世代カラーの常識を読み解く共通コードとして
joojiのカラーハウツーが浸潤する過程が第２章である。

継承 伝達 育成、
そして次世代へと繋がるカラーの研究や確立。
残されたノートに殴り書きされたこれらの言葉たち。
死の恐怖に震え、病に侵されながらも強烈に生きることを渇望し、 ブリーチカラーへの飽くことなき情熱と、弛まぬ努力で 残された限りある時間を全力で疾走したjoojiの精神が受け継がれ、 いつの日にか乗り越えられていくことを切に願う。